1:2色式熱画像計測(温度分布が可能、放射率補正が不要、非接触型) 2:溶接可視化カメラ(溶接時のアーク光の消すことができるカメラ)
株式会社ノビテック
公式サイト https://www.nobby-tech.co.jp/company.html
地域:東京23区
出展内容
1:2色式熱画像計測システムの概要
溶融金属は、1,300℃付近で、添加剤(Cu等)を投入すると放射率が特定できません。
赤外線カメラで測定した温度は「相対値」になり、温度管理には、課題が残ります。
この課題を解決したのが、
2色式でありながら温度分布(面計測)ができるサーメラ(型名:Thermera)です。
2色式なので、放射率補正が不要です。さらにカメラを開発したことで面計測(特許)ができます。
2色式熱画像計測システム(型番:Thermera)の主な仕様は、
①放射率による補正が不要、
②温度計測範囲:300℃~2500℃(各機種をご用意)
③温度繰返し精度(例:NIR2=測定温度の±1%)
④面計測(温度分布)ができる。(2色法で面計測ができる)
⑤専用カメラを開発(ノートPCで制御)
⑥非接触型で、消耗がない。
⑦温度データを自動記録、保存がノートPCにできる。
⑧温度校正をしたレンズを使用(Cマウントレンズ、Fマウントレンズ)
製品紹介ページ:https://www.nobby-tech.co.jp/measure/thermera/
2:溶接可視化カメラの概要
通常、アーク溶接の撮影は、アーク発光が強く上手く撮影できません。
そのため、カメラの絞りやNDフィルターで工夫します。
その場合、撮影できるが、先端部だけが見えて、周辺部が暗くなります。
溶接している全体を観察するのが困難です。
その課題を解決したのが、「溶接可視化カメラ」です。
溶接可視化カメラは、一体型(カメラとレーザー照明)。
レーザー照明と特殊フィルターを組み合わせたことで、
溶接中の溶融プールも周辺の状態まで鮮明に観察することができます。
=用途=
・技能伝承用の溶接映像(DX活動)作りに貢献できる
・自動溶接ロボットのトリサビリティ用に貢献できる。
・職人の技術を「見える化」に役立つ(溶接道場に貢献)
=投資効果(溶接の自動化を推進に役立つカメラ)=
ロボット溶接の自動化にはいくつかの段階がある。
①初めの段階は、観察を行い何が起きているのかを「可視化」する。
②次の段階は、画像処理して「数値」を行う。
③その次の段階は、溶接の状態をデータ化(デープラーニング手法等)して「判定」を行う。
以上の段階は、「自動化(ロボット導入)」へ必要な技術蓄積ができるといわれている。
*「初めの段階」の「可視化する」ことに貢献できるカメラです。
主な仕様は、
①照明は、レーザー(クラス3R)を使用。
②照明と内蔵カメラは、一体型のカメラ。
③映像の保存は、ノートPCのHDに保存する。
④長時間記録も可能(SSDに直接書き込みができる機能がある)
製品紹介ページ:https://www.nobby-tech.co.jp/welding/weldingcamera
以上