高精度真空成形と異種材料接合で、未来の「ものづくり」を拓く | 高精度真空成形と異種材料接合で、未来の「ものづくり」を拓く – 新技術創出交流会2025

高精度真空成形と異種材料接合で、未来の「ものづくり」を拓く

株式会社鬼塚硝子

公式サイト  http://onizca.co.jp/

ブース番号:加-14
技術分野:加工

地域:青梅市

出展内容

株式会社鬼塚硝子は、「ものづくりの技術と科学の知識でゆたかな社会に貢献する」を企業理念に掲げ、1971年の設立以来、ガラス加工の可能性を追求してまいりました。
特に、血液分析用ガラスセル(キュベット)の製造においては、独自開発の技術により国内で約70%のシェアを獲得。医療、半導体、放射線測定といった最先端分野において、高品質なガラス製品を提供し続けています。

■当社のコア技術

長年培ってきた経験とノウハウを結集し、他社にはない独自の技術でお客様の高度なニーズにお応えします。

【真空成形技術】
主力製品である血液分析用ガラスセルでは、この技術を用いて五面一体成形を行い、光が透過する内面の距離の誤差を±0.02mmにまで抑えることに成功しました。これにより、微量なサンプルでも測定誤差を最小化し、分析精度の向上に大きく貢献しています。独自開発の成形機による安定した品質と量産体制も当社の強みです。

【異種材料の接合技術】
膨張係数が異なるガラスと金属を直接接合する高度な技術を保有しています。耐熱性に優れたホウケイ酸ガラスと、ステンレス(SUS)や無酸素銅といった金属を直接接合する「ハウスキーパーシール」は、その代表例です。その他、膨張係数の近いガラス同士を接合する段シール加工など、特殊な接合ニーズにも対応可能です。

■主な導入実績

当社の技術は、高い精度と信頼性が求められる様々な分野で活用されています。

【医療機器分野】血液分析機器用ガラスセル

【放射線測定分野】ガイガーカウンター用ガラス部品

【特殊ランプ分野】X線管や各種ランプの電力供給部品(ステム端子)

高精度なガラス部品や、金属との接合による高気密・高耐久な部品をお探しでしたら、ぜひお声がけください。
試作品から量産まで、一貫してサポートいたします。

皆様のブースへのお越しを心よりお待ちしております。

企業情報

株式会社鬼塚硝子

〒198-0023 東京都青梅市今井3-9-18 
TEL0428-31-4305
E-mailinfo★onizca.co.jp (★を@に置き換えてください)